続きー
中禅寺湖の北
千手ヶ浜までは人気コース。
ハイキングする人にたくさん出会ったけど、千手ヶ浜からBusでているので、ハイキング終わって帰る人が多い。
そこから先、中禅寺湖の西コースにむかう人が、私たち以外いなかった。
じっさい遭難する人も過去にいたと。そうみえないけど、かなりワイルドコースらしい。
午後2時。ワイルドコースに向かうと5時間はハイキングしないと、おおきな道路にはでられない。
ここまできたんだもん、5時間あるいて、湖のぜんぶ見てみたい。
ハイキングで暗くなっちゃうことは、まいかいのことで、慣れています。体力もある。よしいくぞー!
西へ向かうと、いままでよりもジャングルみたいでした。
岩をのぼったり、崖みたいなところを湖まにおりて水をさわったり、
めずらしい花を見つけたり、
また山道をすすんで、途中で、フィルターを使って、湧き出る山水を飲んでみたり。
探検気分。
すごい数のセミ。 鳥(だと思う)。 カエル(だと思う)
いろんな音や鳴き声のなかを歩いていると、
自分たちがどこにいるのか分からなくなるような、不思議な気持ちになった。
白根山がみえます。
雪の白色。
(じつは次の日に白根登山しました。このとき、白根山がどのくらい雪がすごいのかを分かっていない)
すてきなView. はじめて男体山と中禅寺湖を発見した探検家も気分。
Look! あれが男体山だ!(みんな知ってるって)
このコース、じつは湖に下りられるパスはありません。
自分たちで、下りられそうな安全なところを探したら、湖に下りることができます。
やっぱり探検気分。
計算通り、サンセットタイムには、湖の東 「イタリア大使館別荘」 の近くまできた。ここまでくればあとはラクチン。
車の走る道が歩いて1時間くらい先にあるので、つり人の姿がふえます。
このために歩いている。サンセットは1日のハイライト。
うす暗くなった山道を歩いて、中禅寺湖温泉の道路。
よしー。夜7時半。
おなかすいたねー。が!!
中禅寺湖のレストランは全部しまっていたのです。
でも、1軒コンビニエンスストアをやっと発見 (ちょうどしまる前だった!あぶない)
うどんをお湯であたためてもらって、焼き鳥とビアを買って、夜の中善寺湖を眺めながらワイルドディナー。
計算外の、アドベンチャーだいすき、楽しい。
食べ終わったら8時半。まわりは、だれも歩いていない、
車も何台しか、はしっていない。
ときどき、街灯はある、でも自然の闇がひろがる
「ロマンティック街道」です。
暗すぎて写真もとれない。
菖蒲ヶ浜キャンプ場にむかって、トーチで道を照らしながら、1時間半歩く。
夜10時になったけどキャンプ場ついたら、受付のおじちゃんが気がついて、
全ルートを歩いてきたかー。バスがなかったのにさらに歩いて帰ってきたなんて、よくやったね!げんきだねー!
ビックリよろこんでくれました。
キャンプ場はこの夜は、テントがふえて、あちらこちらボン・ファイヤー。
私たちも、火をかこんで、ウィスキーで乾杯して過ごしました。
次の日のサンデー。
さらにいいお天気。この日は、白根山登山に出かけました。
つづくー