Algarveアルガーブというと、やっぱりビーチ!
いろんなところに、いろんなビーチ。 わざわざ、観光的なビーチに出かけなくても、どこでもワイルドビーチがある。
そして、ヨーロッパではわりと普通なんだけど、ここも、ヌーディストの多いビーチでした。
上だけ裸。いいえ、全身裸。気楽なローカルをよく見ました。
ふとってふくらんだおじ様のお腹も、
しわしわのおば様のおしりも、
若い女性の太陽に負けないヘルシーな体も、
みんないい色に焼けている。人間の自然な姿が、自然にとけこんで、違和感がない。
わたしも、ながれで(?) 半分ヌーディーになって過ごすことあるけど、
こういうところにいると、わかります。
そう。これが人の原点。原始的です。いいことです。みんなありがとう。
素直に感動できるくらい、あまりにも自然なんです。そして、共感できるんです。
私も、ここでは、ヌーディストになった。(写真はのせないよ)
広大な自然が、こんなふうに、自然のまま放置されているところでは、 「人間」 という、ちいさな生き物が、いくら着飾ったり、隠したり、
まわりと自分をくらべたりは、ナンセンスだと思えてくるから不思議。
この日は、カヤックで、海のむこうにある隠れたビーチまで行ってみました。
でも、じつは泳げない私。
深い海が苦手です、海の中から、おおきなタコとかイカとかが、おおきな目で、こちらを、ぎー!っと見ていて、とつぜん、狙いをさだめて、おおきな吸盤のついた足がのびてきて、
わたしをひっぱるんじゃないか!と、そのイメージがあるので、とても緊張する!(なにかで見たのか、聞いたのか、忘れたけど、そういうストーリーが強烈に残っている)
じっさい、かなりドキドキしたけど、探検だから、それ以上にワクワクもした。
とちゅうで、なにかが、カヤックの下通ったのをみて(魚と思う)
ひいいーー!大だこじゃないのーーー!こわいーー!(あほな大人)
やっぱり、パニックになって、動けないー! かえるーー!と泣いて、Dを困らせたけど、
どっちにも動けなくて、海の真ん中で泣いているより、はやく、安心なビーチに進むほうがいいと言い聞かされて、もちこたえた!
それから、なるだけ海の中のことはかんがえないで、
向こうに見えてきた島だけに集中。
岩のアーチを抜けると、あったー!プライベートビーチです!
誰もいない無人島にたどりついた!
もうタコもいない。ゆっくり2人だけ。
帰りも、また、ぎゃーぎゃーなるシーンがあったけど、無事に帰りつきましたよ。
べつの日は、ウェストサイドのワイルドビーチも行ってみた。
わおー。こんなおおきなビーチ、でも、ほかには、遠くに、1人、2人しかいない。
その人たちがいなくなったら、2人だけのプライベートビーチみたい。
もちろん、半分ヌーディストになって、この日は、さらに、本格的に焼きました。
そのまま寝てしまって、きがつくと、コゲてた。ぎゃ!
1日の終わり。波の音とサンセット。
暗くなるまで、空をながめていました。
風が強くて、いい波がくることで、サーファーに有名なビーチも、アルガーブにはありますよ。
あと、ローカルに教えてもらった、ローカルしか行かない、隠れビーチも行きました。
喜びのダンス。
太陽の熱で、熱くなったおにぎりせんべー。焼きたてみたいで、おいしい!
ロンドンにある、「らいすわいんショップ」 で毎回買います。
ホリデーでは必ずもっていく、定番のスナック。
静かなローカルビーチだけじゃなくて、
ぎゃくに、観光客に人気という、人のおおいビーチにも出かけました。
たしかに、人だらけ。
Dさんは泳ぎが得意。 放っておくと、何キロも泳いでいくほど。
この日は、まだ遠くまで泳ぐ前に、
ぎゃあああ危ない!
馬鹿な観光客が、人の泳いでいるエリアで、ジェットスキーをしてて、Dの前を突然横ぎった!
まわりも、馬鹿なヤングに怒ってくれたけど、無事でよかった。
人のおおいビーチは危険です。
そうして、すっかり疲れた夫。
泳げないから、疲れを知らない妻。
いろんなタイプのAlgarveのビーチ。
10月も、まだまだ夏の香りいっぱいAlgarveアルガーブから、太陽のおすそ分けでしたxx