最近、東京はさむい。空はグレーの雲色。
秋晴れとはちっとも違う。
四季がある日本。が、いまは通用しないと知り合いがいっていた。
昔の日本とは気候がかわって、シーズンがおかしなことになっているって。
そんな寒い最近。
日本の冬をどう過ごしたらいいのかの話し合いをDさんとしました。
10月でも寒い最近。いまの時期でこれですから、
The冬!の寒さはどのくらいなのだろう。
ロンドンから東京にうつってきて、
はじめての冬。たえられるのでしょうか。どきどきしてきた。
日本の夏は異常!は
ワールド・ニュースでも話題になるけど、
ほんとうに。はじめての日本の夏は、もうほんとうに異常だった。
暑いというだけじゃない。
暑いというと、毎年でかけていた南フランスやギリシャも、相当に暑い。
日本は息がくるしくなる、動くのもつらいほど、汗がとまらない湿気。夏がだいすきなはずのわたしも、ダメだこりゃと苦しんだ。
予想をこえて苦しんだ夏だから、冬が想像できていなくて心配になっています。
イギリスの冬は寒い。
雪も降ります、すごくつもる年もある。
でも
イギリスの冬は、外は寒くても、家は部屋のすべてがものすごくあたたかいシステム。
トイレも洗面所も廊下も玄関も。とにかくぜんぶ同じ気温に保たれてあたたかい。
それは、
イギリスの家は断熱性のレベルが高いから。家のなかの平均温度は17度前後。
日本の家の断熱性は、じつは先進国では最低基準といわれている。世界ワースト10度程度。
ヨーロッパでは建築基準をみたしていないのです。なんと。
そして、イギリスの家には
セントラル・ヒーティングがあります。
冬のセントラル・ヒーティングシステムは、ほんとうにありがたい。
じっさいイギリスの冬は、家の中で半そででもOkay♡
イギリスは最新テクノロジーじゃないし
建物もシステムも古いものが多くて、故障もおおいけど
冬に家があたたかいセントラル・ヒーティングのシステムが100%♡普及していることは、ほんとうにすばらしいと思う。
ただセントラル・ヒーティング故障するとたいへんつらいけど( ;∀;)
そして、日本に何年か住んで冬を体験しているDのイギリス人同僚は言う。
「日本の家はセントラル・ヒーティングが故障したイギリスの家のレベルの寒さだ!」
そんな。。
最近のマンションでは、床暖房、建物全体の空調サービスになったけど、
まだまだ一般的な家は、冬に対応していない家がおおいと思う。
わたしたちの家にも床暖房ないです。大きな窓が部屋のあちらこちらあるけど、二重窓じゃない。
部屋ごとにヒーターはついているけど、
メゾネットの上の階、下の階のヒーターをつけるのも、もったいない。
そうなると答えはひとつ!家全体をあたためるには
やぱり!セントラル・ヒーティングシステムしか
ないんです!
(はりきって言ったって、それは不可能)
参考に。
セントラル・ヒーティングは、
お湯がかべのなかにあるパイプ=レイディエーターという放熱器 を
ぐるぐる循環するシステム。
床暖房どころか、家全体暖房。
そのレイディエーターも、部屋の手元で温度調節できるようになっていて、
最強にしても、
まず、いきなりやけどをすることはない安全なシステム。
タイマー設定しておいたら、深夜や、誰もいない時間は、ボイラーを消せるから無駄にならないです。
テクノロジーの進んだ日本で
なぜ
石油ストーブやコタツ(コタツは見たことない外国人多いですが)
という使っているのは
??!! 家の中で、石油を燃やすシステムが普通なんて??!!
先進国からくるとこれも疑問。
北海道では冬対策がしっかりしていて、
セントラルヒーティングシステムもある家がおおいらしい。